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秋のひやおろしを皆さまへ

いよいよ発売された〝黒松白扇 純米ひやおろし〟

今回の〝秋のひやおろし〟にはどんな造り手の想いや工夫があったのか、杜氏にインタビューしてきました。

Q:〝ひやおろし〟とはどういうお酒??

A(服部杜氏):まず春先に出来た日本酒を一回火入れして、蔵内で熟成させます。外気と蔵内の温度が同じになってきた頃に、一回火入れ(冷や)のまま、瓶に詰める(卸す)で、〝ひやおろし〟という名になったと言われています。

Q:いつもの〝黒松白扇〟と何か違いがある??

A:ひやおろしは秋口に飲むお酒です。

春先で飲む様な香りと甘味が強いお酒にしてしまうと、ダレてしまうので、麹は甘みを抑えた少し締めた麹にしています。

それと、米の旨味が最大限出るように五百万石にしっかりと水を吸わせ、しっかり溶かしています。

ゆるゆる飲むための燗にも耐えれる旨みあるボディと味をぼやかさないように酸を出しております。

Q:どんな方にオススメ??

A(服部杜氏):飲み口としては旨みのあるキリッとした味わいという表現が1番しっくりくるかと思います。

華やかすぎず、でも深みもあり…丹精込めて造りあげ、お食事に合うお酒になりました。秋の味覚を楽しみたい方にぜひこのお酒と一緒に味わっていただきたいです!

Q:ズバリ!杜氏のおすすめの飲み方は?!

A:僕のおすすめの飲み方は〝燗付け〟です!

ちなみに僕のおすすめの飲み方は〝ぬる燗”(40~45度)です。

適温に温めて飲むと深みとキレが増してとても楽しめますよ!ぜひ試してみてください!

少し冷えた晩には常温または燗酒にしてぜひ米の旨味を味わっていただきたいです!

杜氏からの造り手の想い、皆様にも届きましたでしょうか?

秋を感じるようになった今日この頃、ぜひ秋の夜長を黒松白扇とお楽しみください!

白扇酒造本社では、10月1日(日本酒の日)からその場で樽から直接瓶にお詰めする販売会を致します。

フレッシュなお酒とひやおろし(熟成酒)を注文をいただいてから目の前で瓶詰め致します。

直接瓶に詰めるところを見るのはなかなか面白いですよ。

ぜひお待ちしております!!

販売期間は

9/17〜(店頭・ネット販売開始)

本社販売会  10/1〜10/10日まで瓶詰めサービス有り
場所 川辺本社 岐阜県加茂郡川辺町中川辺28番地
開催時間 時間9時~16時 
TEL 0574‐53‐2508