【料理研究家・土井善晴先生が白扇酒造へ】

先日、料理研究家の土井善晴先生が白扇酒造を訪ねてくださいました。
長年にわたり、弊社の「福来純 本みりん」をご愛用くださっている土井先生。
今回は「本みりんとは何か」をご自身の目で確かめたいと、
みずから蔵に足を運んでくださいました。
蔵の中では、仕込みの様子や、みりんができるまでの過程をじっくりご見学。
昔ながらの製法や、素材と真摯に向き合う私たちの姿に、深く共感してくださったご様子でした。
ひとつひとつの工程に丁寧に耳を傾け、真剣に学ばれるそのまっすぐな姿勢に、
私たちの方が多くの学びと気づきをいただいた一日となりました。
土井先生、このたびはご多忙の中、本当にありがとうございました。


土井先生のご著書『一汁一菜でよいという提案』を読んだとき、
「食べることの大切さ」と、それに向き合うときの“むずかしさ”が、
ふっと軽くなるような感覚を覚えました。
本みりんも、日々の食事も、どこかでつながっている。
そんなあたたかい気づきを改めて感じています。